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スズメバチ17種類の特徴と判別方法!アシナガバチとの見分け方もご紹介

2021.08.23

「最近自宅でよくスズメバチを見かける」
「どういう種類のスズメバチなんだろう?」
「スズメバチの中でも安全な種類っているのかな?」

スズメバチは昆虫の中でもトップクラスに危険な生き物であり、毎年多くの被害を出しています。しかし、「すべてのスズメバチが危険なの?」と疑問に感じている方もいるでしょう。

結論からいうと、スズメバチを見かけたときはどんな種類だろうと不用意に近づかないことが大切です。なぜなら、スズメバチの中には比較的おとなしい種類もいますが、多くの種類は攻撃性と毒性が強いからです。誤って刺激すると刺されてしまうおそれは十分にあります。

当記事ではスズメバチの種類を見分ける方法と、日本に生息するスズメバチ17種類の特徴を解説します。現れたスズメバチの種類を判別し、種類に応じた適切な対処をおこなってください。また、自宅付近でスズメバチをよく見かける場合は、スズメバチ駆除もご検討ください。

目次

    蜂の種類は「体」と「巣」で見分けよう

    スズメバチが現れたときは、スズメバチの「姿」と「巣」の特徴に注目してみましょう。姿と巣はスズメバチの種類ごとで個性が強く出る部分であり、種類を見分けるうえで重要な判断材料になるためです。ここで、スズメバチの種類を見分ける際に注視したいポイントを分かりやすく解説します。

    姿で見分けるポイント

    スズメバチの見分けポイント
    スズメバチの種類を見分けるポイントまとめ
    見分け項目 注目ポイント
    体長 3センチメートル超えか、3センチメートル未満か
    体色 オレンジ色、黄色、黒色などどんな色か
    胸部 どんな色か、模様が入っているか
    腹部 どんな模様か、黒色部分が偏っているか

    スズメバチの種類を姿で見分ける場合は、上記4つのポイントを意識してみましょう。まず分かりやすいのが体長と体色。比較例のイラストからも分かるとおり4.0センチメートル近くと一般的な蜂よりも大きく、オレンジ色を帯びた体であればオオスズメバチであると推測できます。

    大きさや色で判別しにくい場合は、模様を見てみるとよいでしょう。キイロスズメバチはハの字のような胸部とトラ柄に似た縞模様が特徴です。このように、見分ける際のポイントを押さえておけば、スズメバチの種類を特定することは難しくありません。

    巣で見分けるポイント

    コガタスズメバチ・オオスズメバチの巣
    スズメバチの営巣場所の例
    営巣場所 具体例※
    閉鎖空間 地中、木の中、天井裏、屋根裏、床下、壁の隙間、木箱の中、戸袋など
    開放空間 軒下、外壁、木の枝、樹木、草むらなど

    ※あくまで一例です。開放・閉鎖空間でも上記すべての場所に巣を作るとは限りません。

    スズメバチのなかには姿が似ている種類もいて、蜂の姿だけでは種類の特定が難しい場合があります。例えば「コガタスズメバチ」と「オオスズメバチ」は、体色と体の模様がそっくりなため少し見分けが難しいでしょう。

    そんな時は、スズメバチの営巣場所と巣の形を見てください。コガタスズメバチは木の枝や軒下などの「開放空間」に巣を作り、オオスズメバチは地中・木の中といった「閉鎖空間」に営巣する傾向があるため、巣が分かれば判別は簡単です。また、スズメバチは基本的にボール型やとっくり型の巣を作りますが、オオスズメバチのように変わった形の巣を作る種類もいるので、そこも種類を見分ける判断材料となるでしょう。

    ほぼ日本全国に生息する8種類のスズメバチ

    2021年現在日本に存在するスズメバチは全17種類とされており、内8種類はほぼ日本全国の地域に生息する種類です。先ほど目の前に現れたスズメバチは、8種類のうちの1種かもしれません。ここでは日本全国に生息するスズメバチ8種類の姿や巣のなどの情報を詳しくまとめましたので、参考にしてスズメバチの種類を特定してみてください。

    キイロスズメバチ

    キイロスズメバチの特徴
    体長 1.7~2.4センチメートル
    体色 ややオレンジに近い黄色
    胸部の色と模様 ハの字の模様があり、外側が黄色い
    腹部の模様 トラのような縞模様
    営巣場所 初期の巣:床下や屋根裏などの閉鎖空間
    個体が多くなった時:軒下などの開放空間へ引越し
    巣の形 とっくり型~ボール型

    キイロスズメバチは日本の家屋に巣を作ることが多いスズメバチで、またの名をケブカスズメバチと呼びます。個体数が少なくて不安定な時期は閉鎖空間に巣を作り、じっくりと働き蜂が育っていくのが特徴で、繁殖能力が高いです。そして個体数が増えて巣のスペースが足りなくなると、軒下などの開放空間へ巣を引越しします。

    巣の引越しをした後はさらに勢力を強めていき、最大で千匹を超える集団になることも。そのため、数が増える前に駆除することが大切です。なお、開放空間に巣がある場合は、どこかにキイロスズメバチの古い巣がある可能性があるため、蜂の巣の再発防止のためそちらも駆除するようにしましょう。

    オオスズメバチ

    オオスズメバチの特徴
    体長 2.7~4.0センチメートル
    体色 オレンジ色
    胸部の色と模様 真っ黒
    腹部の模様 太い黒縞模様
    営巣場所 地中や木の中などの閉鎖空間
    巣の形 何段もの層になった形

    オオスズメバチは日本最大級のスズメバチであり、毒性と攻撃性がとても強くて危険度が高いです。数はキイロスズメバチほど多くないものの、圧倒的な力強さにより他のスズメバチの巣を襲ってエサにします。オオスズメバチによる死亡例も珍しくないため、見かけたら極力関わらないようにしましょう。

    また、オオスズメバチはおもに地中や木の中を利用して巣を作る習性があり、よく観察しないと巣の存在に気付きにくい点に注意が必要です。うっかりオオスズメバチの巣に近づいてしまうケースも考えられるので、むやみに山や森林などに近づかないようにしてください。

    コガタスズメバチ

    コガタスズメバチの特徴
    体長 2.0~2.5センチメートル
    体色 オレンジ色
    胸部の色と模様 真っ黒
    腹部の模様 太い黒縞模様
    営巣場所 軒下や木の枝などの開放空間
    巣の形 とっくり型、ボール型

    コガタスズメバチはオオスズメバチとよく似ていますが、小型と名の付くとおりオオスズメバチよりも少し小柄な体長をしています。コガタスズメバチは人間の生活圏内に巣を作るが多く、自然の多い地域だけでなく都市部にあらわれることも珍しくありません。幸い、攻撃性はそこまで高くありませんが注意すべき蜂なのは間違いないでしょう。

    ヒメスズメバチ

    ヒメスズメバチの特徴
    体長 2.2~3.7センチメートル
    体色 オレンジ色と茶色が混じった色
    胸部の色と模様 黒いが下部分のみ茶色
    腹部の模様 お尻の先が黒い
    営巣場所 地中や床下などの閉鎖空間
    巣の形 丼を逆さにした形

    オオスズメバチに匹敵する大きさと姿に思わず驚いてしまうヒメスズメバチですが、意外にも攻撃性は低く、巣や蜂を攻撃しなければ刺される被害はめったにありません。まるでどんぶりのような形の巣を作る生態を持ち、アシナガバチを捕食する変わった生態を持っています。個体数はそれほど多くありませんが、アシナガバチを見かけやすい地域ではまれに見かけることもあるでしょう。

    モンスズメバチ

    モンスズメバチの特徴
    体長 1.8~2.5センチメートル
    体色 やや明るい黄色
    胸部の色と模様 真っ黒
    腹部の模様 波を打つような特徴的な縞模様
    営巣場所 初期の巣:地中や木の中などの閉鎖空間
    個体が多くなった時:軒下などの開放空間へ引越し
    巣の形 少し白っぽいボール形

    モンスズメバチもキイロスズメバチと同じく巣の引越しをおこなうことがある蜂です。攻撃性が高くて人を襲いやすいですが、オオスズメバチやキイロスズメバチ程毒性は強くありません。それでも危険な蜂なのは変わりないため、巣を作られたら早めに駆除しましょう。

    また、モンスズメバチは他のスズメバチより暗い場所での耐性が強く、夜でも活動することが可能です。夜の街灯に寄せられて飛んでいることもあるため、モンスズメバチの出やすい地域では夜でも気を付けなければなりません。

    クロスズメバチ系3種

    クロスズメバチの特徴
    項目 クロスズメバチ シダクロスズメバチ ツヤクロスズメバチ
    体長 1.0~1.2センチメートル 1.2~1.5センチメートル
    体色 黒い
    胸部の色と模様 黒い背中に白い輪のような模様がある
    腹部の模様 細くて白い縞模様 縞模様が途中で途切れている
    営巣場所 基本的に地中、まれに屋根裏などの閉鎖空間に作る場合あり
    巣の形 ボール型

    日本のクロスズメバチは合計で5種類いますが、日本に幅広く生息しているのは上記の3種です。いずれのクロスズメバチも見た目や生態が似ていますが、体の大きさなど細かいところが違います。また、攻撃性と毒性どちらも低い蜂なので、襲われる心配は少ないです。

    ただし、クロスズメバチの体色は黒く、他の昆虫と間違えやすいので注意しなければなりません。巣の場所は地中に作られることが多いですが、人の家に作るケースもあります。家の周りでクロスズメバチを見かけたときは、家に巣を作られていないか確認しておきましょう。

    地域限定で生息する9種類のスズメバチ

    日本のスズメバチは先ほど挙げた8つ以外にも、地域限定で生息する珍しいスズメバチが9種類います。各スズメバチの「分布・見た目・巣の特徴」を一覧にまとめましたので、該当する地域にお住まいの方や旅行予定の方は下記の情報を覚えておくとよいでしょう。

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    地域限定で生息するスズメバチの種類一覧
    蜂の名前 分布 見た目の特徴 巣の特徴
    チャイロスズメバチ 北海道、本州 茶色の体、黒い腹部 形:土の塊のような形
    場所:解放空間、閉鎖空間
    ヤドリスズメバチ 北海道、本州 黒色の体、黄色い縞模様 他の蜂の巣に侵入し、働き蜂に幼虫の子育てをさせる
    キオビクロスズメバチ 北海道、本州 黒色の体、黄色い縞模様 形:縦長のフットボール型 場所:地中などの閉鎖空間
    キオビホオナガスズメバチ 北海道、本州の山地、市街 黒と黄色の体
    腹部の上が黒い
    形:ボール型
    場所:開放空間
    シロオビホオナガスズメバチ 北海道、本州の山地 クロスズメバチに近い黒白の縞模様 形:ちょうちん型
    場所:開放空間
    ニッポンホオナガスズメバチ 北海道、本州の山地 クロスズメバチに近い黒白の縞模様 形:ボール型
    場所:開放空間、閉鎖空間
    ヤドリホオナガスズメバチ 北海道、本州の山地 クロスズメバチに近い黒白の縞模様 他の蜂の巣に侵入し、働き蜂に幼虫の子育てをさせる
    ツマグロスズメバチ 沖縄(宮古島以南) 上がオレンジ色の腹部
    それ以外は黒い
    形:ボール型
    場所:解放空間
    ツマアカスズメバチ 九州地方に点在 腹部の下がオレンジ色
    それ以外は黒い
    形:しずく型
    場所:開放空間

    このなかでも特に注意したいのがチャイロスズメバチとツマアカスズメバチ。チャイロスズメバチは個体数が少ないですが、他のスズメバチの巣を奪い取る恐ろしい蜂です。攻撃性・毒性ともに強くて危険なので、見かけたら刺激を避けつつ警戒するよう心がけてください。

    また、ツマアカスズメバチは他の国から外来してきたスズメバチで、特定外来生物に指定されるほど要注意とされています。以前は長崎県の対馬のみ確認されていましたが、2021年現在では九州地方でも個体を確認されているため、今後生息地域が広がるおそれがあるでしょう。

    スズメバチと似たアシナガバチの可能性もある

    ご自身が見かけた蜂は、実はスズメバチではなく姿の似ている「アシナガバチ」という種類かもしれません。蜂に刺される原因を作らないためにも、両者の違いについても把握しましょう。

    例えばアシナガバチは手すりの下や室外機といった、スズメバチでは少し珍しい場所に巣を作ることも多いです。もしスズメバチだと勘違いしたままでいると、これらの場所に安易に近づいて刺される原因を作ってしまいます。

    以下にスズメバチとアシナガバチの特徴をまとめました。蜂の種類の勘違いによる被害防止のために、参考にして目の前に現れた蜂の種類を判別してみましょう。

    スズメバチとアシナガバチの特徴比較
    比較項目 スズメバチ アシナガバチ
    体の形 胴体が全体的に太い 胴体や後ろ足が細長い
    体の色 オレンジ色に近い種類が多い 明るい黄色の種類が多い
    巣の形 とっくり型~ボール型 シャワーヘッド型
    巣の大きさ 15~50センチメートル以上 10~15センチメートル
    営巣場所 閉鎖空間か開放空間
    スズメバチの種類により傾向が異なる
    軒下など開放空間が基本
    小規模な巣のため、わずかなスペースに営巣する場合も

    スズメバチ駆除は業者依頼で解決!

    自宅などの生活圏内にスズメバチの巣が作られている場合は、なるべく早めに蜂駆除業者に依頼して駆除してください。スズメバチの巣は他の蜂と比べて巣が巨大化しやすく、駆除を後回しにするほど撤去するのが大変になってしまいます。その場合、今の状態で駆除してもらうよりも高額な費用がかかるかもしれません。

    また、スズメバチ駆除を業者に依頼することで、巣の撤去だけでなく今後スズメバチの巣が再発しないための予防をしてくれる場合も。弊社ではスズメバチの巣を種類問わず駆除可能で、さらに駆除後の再発防止をしてくれる業者を紹介することが可能です。蜂の巣のことでお困りであれば、ぜひ弊社にご相談ください。

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