蜂の巣の退治・予防を適切な費用で施工!蜂の巣駆除駆けつけ隊

スズメバチの巣の駆除を安く安全にやるために!自力駆除や補助金制度も解説

2021.08.23

スズメバチの巣の駆除は、作り始めの段階であればスプレーで簡単にできる場合があります。また、時間はかかりますが市役所が無料で駆除してくれる場合もありますので、市のホームページや窓口で確認してみましょう。

「今すぐ自力で巣を駆除したい」そんな方は事故防止のため時期や場所に要注意!自力で可能かの判断基準と、正しい駆除方法を確認しておくことが大切です。

市の補助金と、即日対応の業者を併用する手段もあります。効率のよい駆除法、状況に合った対処を知って、低リスク・低コストでスズメバチの巣を駆除しましょう!

この記事でわかること
  • スズメバチの巣の駆除が自力でできる時期と方法
  • 市役所への駆除依頼、補助金の申請方法
  • 自力駆除の費用と、業者依頼の料金
目次

    初期段階のスズメバチの巣なら危険性は低い

    自力でスズメバチの巣の駆除が可能な時期は、下記のような初期段階までと考えてください。

    • 3月から5月末頃(働き蜂が孵化する前まで)
    • 巣がまだ作り始めで15cm未満

    この段階であれば、巣にいるのは女王蜂のみか、十数匹の働き蜂がいる程度です。6月以降になると次々と孵化し、最終的には1000匹もの大群になる勢いで増え続けます。

    初期段階を過ぎ爆発的に増えたスズメバチは攻撃性も高くなるため、適期をすぎているなら安全のため自力駆除は控えましょう。特に刺傷事故の多い8月~9月は巣に近づかないように気を付けてください。

    初期段階でも自力駆除が難しいケースもある

    駆除グッズなどを購入する前に再確認しておきたいのが、時期だけでなく巣のある場所です。巣の場所が分からない巣が土の中にあるという場合は、薬剤がきちんと行き渡らないおそれが高いです。生垣の奥や屋根裏などもスプレーが届かず、かえってスズメバチの攻撃を誘発することに繋がるため、このような場合はプロを頼るのが賢明でしょう。

    スズメバチの巣は市役所が駆除してくれるの?

    スズメバチ駆除の際に命を落とす事故は毎年発生しています。そのため各自治体では駆除のサポートをおこなっており、市役所や保健所からの駆除スタッフ派遣、もしくは業者利用時の補助金といった制度が利用できます。

    ただし、すべての自治体がサポートをおこなっているとは限りません。全くサポートしていない自治体もありますし、駆除業者の紹介だけをおこなっている自治体もあります。詳しくはあなたのお住まいの自治体に相談してみるのがよいでしょう。

    補助金の申請方法

    スズメバチ駆除の補助金額は市によりますが、「業者依頼で要した駆除料金の半額を補助(上限5,000円)」のような形で定められています。

    申請方法は主に下記の流れですが、事前に申請が必要だったり、書類の提出期限があったりと各市でルールが違うため、ホームページや窓口で確認しておきましょう。

    補助金申請の流れ
    1. 駆除前の巣の写真を撮る
    2. 業者に依頼して巣を駆除してもらう
    3. 業者から費用の領収証を受取る
    4. 巣を駆除したことが分かる写真を撮る
    5. 口座番号や必要書類を確認し、窓口か郵送で申請

    自治体による駆除の対象

    スズメバチに関しては駆除や補助金の対象になっている自治体が多いですが、アシナガバチやミツバチなど他の蜂は対象外になっている場合が多いです。スズメバチだと思っていたけど実はアシナガバチだった、という場合はサポートしてもらえないことがありますので注意しましょう。

    スズメバチの巣の探し方・見分け方

    まず蜂本体の特徴として、スズメバチは体長20~45mmほどで黒×オレンジ色をしており、足は黒。アシナガバチは体長10~26mmの細身で黒×黄色、足は黄色でだらりと下ろして飛びます。

    スズメバチ アシナガバチ
    オオスズメバチ アシナガバチ

    また、スズメバチは真っすぐ素早く飛びますが、アシナガバチは通常のんびりとした飛び方です。

    スズメバチの巣の特徴

    スズメバチの巣の材料は朽ち木や樹皮です。顎で嚙み砕いてペースト状にした素材を貼り付けるようにしていくため、マーブル状の模様ができます。

    スズメバチの巣の構造は下図のようになっており、出入口はひとつだけで目立ちません。アシナガバチの巣との大きな違いはこの点で、これが駆除の難しさにも繋がっています。

    スズメバチの巣と内部の様子
    スズメバチの巣 スズメバチの巣の内部
     
    アシナガバチの巣
    アシナガバチの巣
     

    殺虫スプレーが行き渡りやすいアシナガバチの巣と違い、出入口がひとつしかないスズメバチの巣は、巣穴の場所や向きによってスプレーが届かないことがあります。また、巣は高所や狭所に作られることも少なくありません。

    スズメバチの巣の駆除で業者が推奨される理由は攻撃性・毒性の強さですが、こういった駆除作業の難しさも絡んでいるのです。

    スズメバチの巣がある場所

    人間の生活圏内で暮らすスズメバチの巣の場所は、庭の土の中や樹木、屋根裏や軒下、床下、窓のまわり、ベランダ、エアコン室外機、ガスメーター、車庫や倉庫など多岐にわたります。

    アシナガバチの巣の場所

    巣を探すだけでもスズメバチの攻撃を受けるおそれがあります。大きな音を出す、急に扉をあけるといった行為は控えることをおすすめします。

    スズメバチの巣を自力で駆除する方法

    スズメバチの駆除に適した時間帯は日没以降です。ただし、キイロスズメバチのように夜間も巣の表面に並んで警戒している種類もいるため、油断は禁物。自力で駆除できる時期・大きさ・状況を再確認のうえ、万全の装備で着手しましょう。

    準備するもの

    スズメバチの巣駆除の装備

    防護服はできればスズメバチ専用のものを用意し、攻撃されやすい黒っぽいものやカラフルなものは避けてください。毒針の長さが5mmを超える蜂もいるため、厚みのある服装でなければ針が貫通して刺されます。中に厚手の作業着を着込むのもおすすめです。

    本格的な防護服は数万円から10万円を超えることもあるため、自治体での貸し出しがないか確認し、なければレンタル業者を利用することもできます。

    巣の駆除に必要な道具
    • 長靴
    • 首に巻くタオル
    • 軍手かゴム手袋(2枚重ね推奨)
    • 帽子+防虫ネット(顔を覆う)
    • スズメバチ用の殺虫スプレー
    • ビニール袋
    • 新聞紙
    • 懐中電灯
    • 巣を落とす棒(モップ等でも可)

    殺虫スプレーはスズメバチ専用のものを、巣までの距離に合わせて用意してください。1本では足りないこともあるため、最低でも2本は用意しておきましょう。

    スプレーを使った駆除のやり方

    駆除の途中でスプレー切れになっても対処できるよう、2本を両手に持って始めるのがおすすめです。

    スズメバチの巣の駆除手順
    1. 巣から数m距離をとり、巣の外にいるスズメバチにスプレー噴射
    2. 巣の外に蜂がいなくなったら、巣から2mの位置でスプレー噴射
    3. 飛び出てくるスズメバチに噴射し続ける
    4. 15分程度(スズメバチが出て来なくなるまで)噴射を続ける
    5. 攻撃してこないのを確認し、巣穴に直接スプレーを数十秒噴射
    6. 付近に生き残りがいないか確認(巣の裏側や、木や建物の陰など)

    大声を出す、急な動きをする、巣に振動を与える、といった行為はNG!
    駆除グッズの使用方法をよく読み、正しく使用しましょう。

    駆除エサ剤のスズメバチへの効果は?

    蜂の巣コロリのような駆除エサ剤の効果はケースバイケースですが、巣の場所が分からない・届かない場合でも使える点が評判のようです。スズメバチを見かける辺りに置くだけでよいといわれれば、試してみたいと考える方は多いでしょう。

    実際設置してみる価値はありますが、専用スプレーでの直接的な駆除と比較すると結果にかなりのバラつきが見られます。

    「駆除できた」というネット上のレビューが多くを占めるスプレーに対し、駆除エサ剤は「効果があった」「他のアイテムとの併用で駆除できた」「効いたかどうかよく分からない」「蜂がまったく見向きもしない」といったレビューがそれぞれ同程度に見られるため、確実に駆除したい場合には不向きであることが分かります。

    巣ごと全滅できたことをしっかり確認したいなら、スプレーで直に駆除するかプロに任せることをおすすめします。

    スズメバチの巣の駆除後は戻り蜂対策!

    スズメバチを駆除できても、そこでホッとするのはまだ早いです。戻り蜂を防ぐため、巣は放置せずにすぐ撤去し、新聞紙で包んで潰したらビニール袋に密封してください。安全な状態に処理した巣は可燃ごみに出すことができます。

    戻り蜂とは

    蜂には帰巣本能があるため、生き残ったスズメバチは巣のある場所に戻ってきてしまいます。これを防ぐため、巣を撤去したらその場所にスプレーをかけ、戻り蜂を予防しましょう。目安として1週間ほど、毎日スプレーするようにしてください。

    ペットボトルトラップの設置も有効

    効率のよいスズメバチ駆除・予防法に、ペットボトルトラップがあります。
    働き蜂が生まれる前の3月から5月限定の方法で、まだ巣を作りかけ段階の女王蜂をペットボトル製の手作りトラップで捕獲し、巣作りと産卵そのものを防いでしまうというものです。

    働き蜂が飛び始めてからでは大量のスズメバチを呼び集めるおそれがあるため、6月以降は設置しないようにしましょう。ペットボトルトラップの作り方と使い方を参考にして、対策してみてください。

    【自力vs業者】スズメバチの巣の駆除費用と相場

    自力でも意外とかさみがちなスズメバチの駆除費用。準備から巣の廃棄、予防策まで全部お任せできる業者依頼と比べて、どれくらい差があるのでしょうか。各社の料金や業者のメリットを見ていきましょう。

    スズメバチの巣を自力駆除する費用

    スズメバチの巣を自力で駆除する際の費用は、3,000円前後から数万円を超えることもあります。まず、スズメバチ用の殺虫スプレーで、効果もユーザー評価も高い商品は1500円程度のものが中心です。

    2缶必要となるケースも多く、さらに防護服など複数アイテムを揃えるとなると、レンタルするにしても結構な費用がかかります。「初めから業者依頼して補助金をもらう方がよかった」ということもあるため、一度試算してみるとよいでしょう。

    業者によるスズメバチの巣の駆除料金

    下記は、各社のスズメバチの巣の駆除費用を一覧にしたものです。

    業者名 / 費用内訳 作業料金(税込)
    蜂の巣駆除 出張専門館 4,400円~
    みんなのハチ駆除屋さん 9,900円~
    蜂の巣駆除駆けつけ隊 11,000円~
    生活救急車 14,080円(一律)
    ダスキン 49,500円~

    ※上表は各社のホームページに記載されている金額です(2021年4月時点)

    例えば、弊社では出張料込み・見積り後の追加料金なしで11,000円からスズメバチの巣の駆除を受け付けており、見積り後の追加料金も発生しません。選ぶ業者と市の補助金の額によっては、自分であれこれ用意するより安くプロに駆除してもらうことも可能です。

    また、手配に時間がかかる市役所と比べ、業者依頼なら即日対応も可能なので解決までがスピーディーです。無料のボランティアさんと違い、プロの業者ならアフターフォローも含めてしっかり対応できる点も安心です。

    蜂駆除で「見積りが重要」な理由

    蜂の巣駆除の料金は、蜂の種類や巣の場所、数によって変わります。また、時間帯、曜日、月によっても業者ごとに料金設定が違うため、比較しづらいです。

    さらに出張料や追加料金も各社さまざまですので、まずはメールやフリーダイヤルで詳細を伝えて概算してもらうか、調査に来てもらうのが一番分かりやすいでしょう。

    巣の場所が分からなくても、現地調査や見積り無料の業者はたくさんありますので、気軽に依頼してみるといいですよ。

    まとめ

    スズメバチの巣を自力で駆除できる時期は、3月~5月末頃。刺傷事故防止のため、まだ女王蜂だけで巣を作りかけている段階で15cm未満のものまで!と考えてください。

    種類がスズメバチであると確定しており、巣の場所も分かっているなら市役所に駆除してもらえることがあります。市によって防護服など駆除グッズの貸し出しもあります。

    「巣の場所が分からない」「高所や閉所で専用機器が必要」という場合は市で対処できないこともあるため、業者利用時の補助金制度を確認することをおすすめします。

    自力駆除は意外に費用がかかるため、アイテムを買い揃える前に試算し、業者にメールやフリーダイヤルで概算してもらうか無料調査に来てもらうとよいでしょう。

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