蜂の巣の退治・予防を適切な費用で施工!蜂の巣駆除駆けつけ隊

スズメバチの生態を知れば対処可能!女王蜂・働き蜂の生活や駆除方法

2021.08.23

人を刺す狂暴な蜂として知られるスズメバチ。「刺されると危険だし、万全の対策をしたい」と思う方は多いでしょう。スズメバチを対策するのであれば、対処法を知る前にスズメバチの生態についてよく知ることが大切です。生態を知っていればスズメバチの行動パターンや近づいてはいけない場所が理解しやすくなるので、スズメバチ対策につながります。

この記事では、スズメバチの生態と対処方法を詳しく解説していくので、スズメバチ被害防止に役立ててください。もしご自宅にスズメバチの巣が作られていたり、よくスズメバチを見かけたりする場合は、スズメバチ駆除をおこなうこともご検討ください。

目次

    スズメバチの生態|1年のサイクルと危険度

    スズメバチの生態でまず知っておきたいのが、スズメバチの1年の過ごし方です。多くのスズメバチは「巣作り・繁殖・世代交代」という流れをたった1年サイクルで回していきます。そのため、スズメバチは危険度が増す時期とそうでない時期があるのです。そこで、スズメバチの1年の行動を危険度別にご紹介します。

    【危険度低】4~5月は女王蜂の巣作り時期

    春の4月頃は女王蜂1匹のみが活動する時期で、巣を作るのに都合のよい場所を探すために忙しく飛び回っています。運よく巣に最適な場所を見つけた女王蜂は、木の表面を剥がして唾液と混ぜて作った巣材を使い、巣作りをしていくのです。この時期に作る巣の形はアシナガバチと似たシャワーヘッド型で、大きくなるにつれてとっくり型の形になっていきます。

    なお、4~5月の女王蜂は人を刺す立派な毒針が使えますが、次の世代を作るための巣作りに忙しいので、攻撃性が低い傾向にあります。そのため、女王蜂に出会ってもそこまで心配する必要はありません。ただし、身の危険を感じたときは攻撃してくる可能性があるので、見かけても近づかないのが無難です。

    【危険度中~高】6~8月に働き蜂の数が増えていく

    6月からの時期は、卵から孵化した働き蜂の幼虫が成虫になり、次々と巣の規模を拡大していく時期です。新しい働き蜂は女王蜂の子育ての手伝いをするため、繁殖の効率化が進んでスズメバチの数がどんどんと増えていくでしょう。巣の形もとっくり型からボール型に変化していき、より頑丈な巣が作られていきます。そこまで来るとスズメバチの攻撃性が増すので要注意です。

    特に8月の後半に差し掛かってくると、スズメバチの数がピークを迎えます。スズメバチの種類によりますが、最大で数十・数百匹の群れになっていることもあるでしょう。ここまでくると駆除も大変になるので、早急なスズメバチ駆除が必要です。

    【危険度高】9~11月は世代交代で忙しい時期

    秋になるとスズメバチの繁殖スピードは徐々に減っていき、次の世代へつなげるための新女王蜂の育成に集中するようになります。新女王蜂は数十~数百匹ほど孵化し、成長のために多くのエサを必要とします。しかも、秋はエサとなる昆虫が少なくなるため、働き蜂が遠くまで必死に飛び回ることも。

    そのため、スズメバチは秋になると攻撃性が最も高くなり大変危険です。とにかく新女王蜂と巣を守ろうと必死な状態になっているので、人間が巣の近くを通りかかっただけで襲われることもあります。新女王蜂が育ったあとは、女王蜂と雄蜂が巣立ちをして交尾し、女王蜂が来年の春に向けて越冬の準備をします。

    【危険度低】12~3月の間は女王蜂のみ越冬する

    スズメバチは女王蜂を除いて越冬することができず、新女王蜂を送り出して役目を終えたあとは寿命で死んでしまいます。その後空き家となったスズメバチの巣だけ残りますが、別の蜂が再利用することもないため放置していても問題ありません。

    一方で、新女王蜂となるスズメバチは比較的温度が安定している土の中や木の中に空間を作って、春の4月頃まで越冬します。12月以降の時期はスズメバチの姿を見ることはほぼないため、危険度は低いといえるでしょう。なお、冬の女王蜂は冬眠中で動きが鈍くなっていますが、温度が上がると起きてしまうため、発見しても触れないようにしてください。

    種類でスズメバチの生態は違う!代表的な7種を紹介

    スズメバチの1年の行動を知っておけば被害に遭う確率を減らすことができます。ただし、スズメバチは種類ごとに営巣場所や行動パターンなどの生態が違う点に注意が必要です。軒下などの開放空間に巣を作るタイプや、地中など閉鎖空間に作るタイプ。さらには、本来苦手とする夜の時間帯でも行動可能なスズメバチもいます。

    一部特殊な生態を持つスズメバチの種類を知らないと、危険だとは気付かずに行動してしまい被害に遭うかもしれません。スズメバチの知識不足が原因で被害に陥らないために、スズメバチの種類ごとの生態を知ることが大切です。ここで各スズメバチの姿の特徴や営巣場所、危険性などスズメバチ対策に役立つ情報をまとめましたので、参考にしてみてください。

    オオスズメバチ|毒が強くて特に危険

    オオスズメバチの特徴・生態
    体長 2.5~4.0センチメートル
    体の特徴 体色:オレンジ色
    胸部:黒色
    腹部:オレンジと黒の太い縞模様
    分布 日本のほぼ全域に生息
    営巣場所 地中、木の根元、床下、樹洞などの閉鎖空間
    危険性 攻撃性:高い
    毒性:高い

    その凶暴さから世界でも有名なオオスズメバチ。攻撃性・毒性ともに高く、攻撃するときは仲間の攻撃性を高めるフェロモンを放出して集団で襲いかかります。これだけでも恐ろしいですが、さらに厄介なのが巣の場所が分かりにくいところ。地中や木の中といった閉鎖空間に巣を作る傾向にあるため、山や森林を出歩く際は細心の注意が必要です。

    キイロスズメバチ|大規模な巣と群れで暮らす

    キイロスズメバチの特徴・生態
    体長 1.5~2.5センチメートル
    体の特徴 体色: 黄色~オレンジに近い色
    胸部: 黒色で一部分のみ黄色~オレンジ色
    腹部: 黄色~オレンジ色と黒の縞模様
    分布 北海道を除いたほぼ全域に生息
    営巣場所 初期巣:床下や壁の隙間などの閉鎖空間
    引越し後:軒下などの開放空間
    危険性 攻撃性: 高い
    毒性:強い

    オオスズメバチ同様に狂暴で危険なのがキイロスズメバチ。住宅の分かりにくい場所に巣を作るので初期状態の巣を見つけることは少し難しいです。さらに、キイロスズメバチは「巣の引越しを」する昆虫で、数が多くなると軒下などの開放空間に大きな巣を作ります。個体数は数百匹から千匹を超えることがあり、早めに駆除しないと大変です。

    コガタスズメバチ|身近な場所で巣を作る

    コガタスズメバチの特徴・生態
    体長 2~2.5センチメートル
    体の特徴 体色: 黒色とオレンジ色
    胸部: 黒色
    腹部: 黒がメインの縞模様
    分布 北海道や九州を含むほとんどの地域に生息
    営巣場所 庭木や軒下などの開放空間
    危険性 攻撃性: やや低め
    毒性: 強い

    一見オオスズメバチと似た姿をしているのがコガタスズメバチ。名前に反してスズメバチの中では中型の大きさでありますが攻撃性はやや控えめです。ただし、強い毒を持っているので注意しなければなりません。また、営巣場所もオオスズメバチとは違って開放空間を好んで作るため、住宅の庭に巣を作られる場合もあります。

    モンスズメバチ|暗い場所でも活動可能

    モンスズメバチの特徴・生態
    体長 1.8~2.5センチメートル
    体の特徴 体色: 黄色
    胸部: 黒色
    腹部: 上部が黒で下が黄色の縞模様
    分布 北海道や本州、四国や九州の里山に生息
    営巣場所 天井裏や樹洞などの閉鎖空間
    軒下に発生する場合もある
    危険性 攻撃性: 高い
    毒性: 比較的低め

    基本的に蜂は昼行性であり、夜に行動することを苦手としています。しかし、モンスズメバチは日没後の暗い時間帯でもある程度活動が可能という変わった能力を持っています。モンスズメバチを見かけやすい自然の多い地域では、夜でも油断せず警戒することが大切です。姿はキイロスズメバチに似ていますが、腹部の模様が違うためよく観察すれば見分けられます。

    クロスズメバチ|おとなしい性格の小さな蜂

    クロスズメバチの特徴・生態
    体長 1~1.2センチメートル
    体の特徴 体色: 黒色
    胸部: 黒色
    腹部: 白いラインが入った縞模様
    分布 北海道や本州、四国や九州に生息
    営巣場所 基本的に土の中で巣を作る
    軒下に巣を作る種類もいる
    危険性 攻撃性: 低い
    毒性: 弱い

    クロスズメバチはスズメバチの一種であるものの、攻撃性が低くておとなしい蜂です。こちらから危害を加えない限り襲ってくることはめったにありませんが、人を刺すことがあるので油断しないようにしましょう。クロスズメバチは地蜂といい基本的に地中に巣を作りますが、まれに軒下に巣を作ることがあります。

    チャイロスズメバチ|他の巣を奪う珍しい蜂

    チャイロスズメバチの特徴・生態
    体長 1.7~2.5センチメートル
    体の特徴 体色:茶色と黒色
    胸部: 茶色
    腹部: 黒色
    分布 北海道、本州に生息
    営巣場所 壁や天井裏などの閉鎖空間
    別のスズメバチの巣を奪って使うことも
    危険性 攻撃性: 強い
    毒性: 強い

    チャイロスズメバチは数が少なく、見かけることのほうが珍しい蜂です。珍しいのは巣の作り方も同じで、巣の中がむき出しになった変わった形の巣を作る傾向にあります。さらに、キイロスズメバチやモンスズメバチなどの巣に侵入し女王蜂を倒して巣を奪い、残った働き蜂を従わせて自分の幼虫を育てるという恐ろしい一面も。めったに会うことはありませんが、攻撃性が高い危険な蜂です。

    ツマアカスズメバチ|分布を広げる特定外来生物

    ツマアカスズメバチの特徴・生態
    体長 約20センチメートル
    体の特徴 体色: 黒色と黄色
    胸部: 黒色
    腹部: 上が黒で下が黄色
    分布 長崎などの九州に生息
    原産はインドネシアなどの温かい地域
    営巣場所 木の上などの開放空間
    危険性 攻撃性: 高い
    毒性: 強い

    ツマアカスズメバチは外国の暖かい地域から日本に外来してきた蜂です。発見されたのは長崎県対馬市で、2021年4月現在では九州の他の地域まで確認されているほど分布を広げています。キイロスズメバチのように繁殖能力が高いため危険性も高く、50センチメートル以上の巣を作ることも。巣の形はボール状ではなくしずくのような形をしています。

    スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチの特徴と違い

    日本にいる代表的な蜂はスズメバチ以外にアシナガバチやミツバチもいます。スズメバチ程ではないですが、アシナガバチやミツバチも人を刺す危険な蜂であるため、特徴や生態をよく覚えておきましょう。以下に3種の蜂の特徴をまとめましたので、参考にしてみてください。

    各ハチの特徴まとめ
    比較項目 スズメバチ アシナガバチ ミツバチ
    姿 全体的に太い 体が長くて足も長い 丸くて毛が生えている
    巣の形 とっくり型やボール型 シャワーヘッド型 厚い板のような形
    巣を作る場所 自然の多い場所が中心、人間の住居にも作る 人間の生活圏に作ることが多い
    巣の位置の傾向 土や木の中、軒下などさまざま 軒下などの開放空間 天井裏や壁の裏などの閉鎖空間
    攻撃性の傾向 基本的に高い やや高め 低い
    代表的な種類 オオスズメバチ、キイロスズメバチ セグロアシナガバチ、キアシナガバチ ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ

    また、自然の多い場所ではスズメバチやミツバチが生息していることが多く、都会ではアシナガバチが巣を作ることが多いです。何の蜂がいるにせよ、刺される危険性があるときは、自分で駆除または業者依頼で駆除してもらいましょう。蜂の動きが活発になる夏~秋頃は業者依頼で安全に駆除してもらうのがおすすめです。

    弊社のサービス利用でスズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ問わず駆除が可能な業者に依頼することが可能ですので、蜂のことでお困りであればぜひご連絡ください。

    スズメバチに刺されないための対処法3つ

    危険度が高くなる夏~秋はスズメバチが攻撃的になりやすいので、刺されないための対策が必要です。特に自然が多い地域へハイキングやキャンプに行く際は、これからご紹介する3つの対処法を事前に把握しておきましょう。

    対処法1.蜂の巣がある場所に近づかない

    スズメバチ対策の基本は、巣がある場所にできる限り近づかないことです。例えば、以下の場所にスズメバチが巣を作る可能性があるためご注意ください。

    各スズメバチの分布と営巣場所
    種類 分布 営巣場所
    オオスズメバチ 日本のほぼ全域 山や森林の地中、木の根元
    キイロスズメバチ 北海道を除いたほぼ全域 床下や軒下など
    コガタスズメバチ 北海道を含むほとんどの地域 庭木や軒下など
    モンスズメバチ 北海道や本州、四国や九州 里山の天井裏や樹洞など
    クロスズメバチ 北海道や本州、四国や九州 土の中
    チャイロスズメバチ 北海道、本州 壁や天井裏など
    ツマアカスズメバチ 九州の一部地域 木の上など

    山や森林へ行く際は、登山道やハイキングコースを外れずに行動しましょう。コースを外れて歩いてしまうと、気付かないうちにスズメバチの巣の近くまで来てしまい、襲われる可能性があるからです。

    また、スズメバチの巣は自宅の軒下や床下、壁の隙間や天井裏などのあらゆるところに発生する場合があります。庭木の分かりにくいところに作られることもあるため、「最近家の周りにスズメバチをよく見かける」といった場合は、巣が作られている可能性があるので業者に調べてもらいましょう。

    対処法2.スズメバチが近いときは冷静に対処

    スズメバチは多くの場合、巣に使づいた侵入者に対してすぐに刺そうとはせずに「カチカチ」とアゴを鳴らして威嚇行動をします。このとき、冷静に対処をすれば襲われずに逃げ出すことができるかもしれません。以下のような体勢で離れることで、なるべくスズメバチの攻撃性を刺激せず離れることが可能です。

    つい手で払ってしまった、あるいは気づかずに巣に近づいてしまった場合など、ハチを警戒させてしまったときは、姿勢を低くしてゆっくりとその場を離れてください。決してそれ以上ハチを刺激しないようにしてください。ただし、一度でも刺されてしまうと、毒液の匂いによって他のハチまで攻撃的になり、集団で攻撃してくる危険が高くなります。その時は、走ってでも速やかにその場から離れましょう。

    出典:神戸市ウェブサイト

    姿勢を低くする必要がある理由は、スズメバチは前方しか視野がないのでしゃがむとスズメバチの視界から逃れることができるからです。なかなか難しいかもしれませんが、スズメバチ対策をしたいなら覚えておきましょう。

    対処法3.スズメバチに刺されたときは

    万が一スズメバチに刺されたときは、多くの自治体や機関が推奨している方法で、対処をしておきましょう。例えば、以下のような処置が必要であるとされています。

    再び刺されることがないよう早急に現場から離れ,傷口を流水で洗って,患部を冷やしながら病院へ急行してください。

    スズメバチの毒はヒスタミンの成分を含むため,抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟こうも有効です。 ※ アンモニア水では効果がありません。

    出典:三原市ホームぺージ

    また、対処法を自分で調べたり医療機関に相談して見たりして、スズメバチの対処法を事前に把握しておくことも大切。スズメバチに刺されたあとに調べていては対処が遅れてしまうかもしれません。

    スズメバチは初期段階ならDIY駆除が可能

    この記事を読んでいる方のなかには、スズメバチを業者ではなくDIYで退治したい方も多いでしょう。DIYでの駆除は実際に可能ですが、スズメバチの場合は比較的危険度が低い4~5月中の初期段階の巣に限ります。ここで、4~5月にDIY駆除する場合に必要な道具や手順を紹介します。

    駆除に必要なもの

    【初期段階の巣駆除で必要なもの】
    • スズメバチ用の防護服一式
    • 殺虫スプレー
    • ゴミ袋
    • 蜂用の忌避剤またはトラップ

    初期段階の小さな巣なら、上記のものを揃えておけば問題ありません。スズメバチ用の防護服は頑丈な素材でできていますが、少なくとも1万5千円以上の費用がかかります。あまりお金をかけたくない場合は、自治体で蜂駆除用の防護服を貸出できないか確認してみましょう。また、殺虫スプレーが途中で切れてしまうと大変なので、念のため2つ以上用意するのをおすすめします。

    初期段階の巣を駆除する手順

    【スズメバチ駆除の手順】
    1. 少し離れた位置で蜂にスプレーをかける
    2. 巣穴にいる蜂にスプレーをかける
    3. 巣をきれいに取り外す
    4. 外した巣は袋に入れて処分する
    5. 元あった巣の位置に忌避剤かトラップを仕掛ける

    スズメバチの蜂の巣は、初期段階であれば上記5ステップで駆除が可能です。蜂駆除用の強力なスプレーなら簡単にスズメバチを退治できますが、働き蜂はできる限り逃さずに駆除しましょう。また、手順5.は忘れずおこなうようにしてください。巣があった場所に別の女王蜂がやってきて再び巣を作られる可能性があるためです。

    成長した巣は業者に駆除してもらおう

    スズメバチの巣がボール状になるほど大きくなっているほど、個人での駆除は難しくなっていきます。そのため、自力での駆除が難しそうと判断したならプロの蜂駆除業者に駆除を代行してもらいましょう。蜂駆除業者がスズメバチに対する豊富な知識と経験を活かして、安心かつ安全にスズメバチの駆除をしてくれます。

    また、依頼する蜂駆除業者にお困りでしたら弊社にぜひお任せください。弊社ではスズメバチの駆除が得意なプロの業者を紹介することができます。24時間365日受付可能でお電話無料となっていますので、お気軽に蜂駆除についてご相談ください。

    料金案内・サービス内容を見る