蜂の巣の退治・予防を適切な費用で施工!蜂の巣駆除駆けつけ隊

アシナガバチの巣を駆除する時期と方法!3ステップで簡単・再発なし

2021.08.10

アシナガバチの巣を駆除するときは活動期の夏を避けて、巣の状況に合った対処をおこないましょう。本記事でお伝えする3つのポイントをクリアすれば、安全で効果的に巣を撤去できます。

アシナガバチの巣は、そもそも駆除する必要がないケースや、自力での駆除が危険なケースもあります。不要な手間や事故を回避するための判断基準と、危険な蜂の見分け方も学んでおきましょう。

蜂トラブルの再発を繰り返さないための予防策、市役所や業者の活用法もお伝えします。

この記事でわかること
  • 危険な巣の見分け方と正しい対処法
  • アシナガバチの巣を駆除する時期、時間、方法
  • 再発予防策、ペットボトルトラップの作り方など
目次

    アシナガバチの巣は必ず駆除すべきか

    アシナガバチは本来おとなしい蜂です。刺激を与えなければ攻撃してくることないため、必ずしも駆除すべきかというと、答えはNOです。ただ、身近にアシナガバチの巣を見つけたら放置せず、下記の点から危険度をチェックしてみましょう。

    「駆除しない」でOKのケース

    • 巣を見つけたのが10月半ば~冬の場合
    • 人通りがない、誰も使っていない場所に巣がある場合

    アシナガバチの巣は秋を過ぎれば空っぽになるため危険はなくなります。 また、生活圏から離れた場所にあるアシナガバチの巣は放置しても大丈夫です。もし身近にあった場合でもめったに使わない場所であれば、無理に巣を駆除する必要はありません。

    巣が見つからないとき

    ただ、一見身近にはアシナガバチの巣がないのに「よく遭遇する」「襲われかけた」という状況であれば、放置は禁物です。巣が見つからないときは、蜂が出る付近に吊るすタイプの蜂捕獲器を設置する、駆除業者の無料調査で見てもらう、といった対処をおこないましょう。

    「自力で駆除」しない方がよいケース

    • 巣が「作り始め」を過ぎている
    • 巣が高所など危険な場所にある
    • スズメバチの巣かもしれない

    アシナガバチの巣は、作り始めなら自力駆除できます。しかし「作り始め」とは、まだ女王蜂が1匹だけで巣作りをし始めたばかりの段階を指すため、大抵はその段階を過ぎてしまっているので注意が必要です。

    また、「アシナガバチでなくスズメバチの巣だった」という怖いケースもあり、この場合はうかつに手を出すと命の危険にさらされるおそれもあります。

    アシナガバチの巣を駆除する時期

    アシナガバチの巣を駆除する時期は、活動期を終えた9月以降が適しています。
    また、女王蜂が一匹で巣を作り始めたばかりの3月~4月頃も駆除のチャンスです。

    しかし私たちが巣を発見しやすいのは、働き蜂が生まれてアシナガバチの巣作りがピークを迎える6月以降です。それまで小さかった巣も10cm前後になり、アシナガバチの数も攻撃性もアップします。

    とくに6月~8月に巣を駆除するのは危険ですので、この時期は避けることをおすすめします。

    アシナガバチの巣の駆除方法

    駆除の時間帯は、アシナガバチが巣に戻っている夕方以降が効果的です。作業途中に慌てることがないよう、巣の駆除は安全対策を万全にしてから始めましょう。

    用意するもの

    服装は長そで長ズボン。なるべく厚手の生地で、黒や赤など濃い色を避け、白っぽい服を選んでください。足元は動きやすく、足をしっかり守れるスニーカーや長靴が安全です。

    蜂駆除に必要なもの
    • タオル(首に巻く)
    • 軍手かゴム手袋
    • 帽子+防虫ネット(顔を覆う)
    • ビニール袋
    • 新聞紙
    • 懐中電灯
    • 蜂用の殺虫スプレー
    • 巣を落とすための棒(ホウキ等)

    殺虫スプレーは10m以上先まで届くタイプもあります。巣まで届くか確かめた上で、即効性に特化した商品を選ぶのがおすすめです。

    アシナガバチの駆除のやり方

    ここからはアシナガバチの巣の駆除方法です。慌てず静かに作業を進めましょう。

    手順
    1. 日没後、蜂が巣に戻っている時間帯に開始
    2. 通行人や子供がいないことを確認する
    3. 風がある場合は巣に対して風上側へ移動
    4. 巣から3mほど距離をとり、スプレーを噴射する
    5. ゆっくり離れ、蜂の動きが収まったら再度スプレーを噴射
    6. 巣を棒で落として撤去する
    注意点
    • 急な動きや大声は蜂への刺激になります。
    • スプレーをかけると蜂が威嚇してきますが、落ち着いて噴射を続けてください。
    • 巣の真下で作業すると蜂が落下してくるので危険です。

    【処分法と予防策】アシナガバチの巣の駆除後にやること

    アシナガバチの巣は駆除後に放置すると繭から再発生することがあるため、すぐ撤去して新聞紙に包んでから潰します。あとはビニール袋で密封し、可燃ごみとして処分してください。

    巣のあった場所に殺虫スプレーをしておくのも大切なポイントです。蜂には帰巣本能があるため、生き残った蜂がまた巣を作らないよう予防しておきましょう。

    ペットボトルでアシナガバチを駆除・予防

    蜂の巣予防策として、ペットボトルの誘引トラップを使う方法があります。春先に仕掛け、女王蜂を捕まえて巣作りを防いでしまうのが目的です。
    ただ、これを活用できるのは3月から5月のみです。働き蜂が活動しだす6月以降も設置しておくと、かえって多くの蜂を呼び寄せてしまうため注意しましょう。

    ペットボトルで駆除・予防
    ペットボトルトラップの作り方
    1. 固めのペットボトル(1.5~2L)を用意する
    2. 酢(100ml)、酒(300ml)、砂糖(100g)を入れよく混ぜる
    3. カッターで2×2cmの四角い穴を4つあける
    4. 直射日光を避け、庭木にひもや針金でつり下げる
    ポイント
    • 四角い穴はH型に切り込みを入れて上下に開く(※この時、上は外側に開き、下は内側に開くと蜂が逃げられない仕掛けになる)
    • 設置する場所は建物より樹木の方が、蜂がかかりやすい
    • 蜂の死骸が溜まると効果が出ないため交換する

    本当にアシナガバチ?多種との見分け方

    アシナガバチはスズメバチ科ですので見分けが付きにくく、勘違いからスズメバチに刺されてしまい、重傷となるケースも発生しています。また、ミツバチの巣を刺激して大群に総攻撃される事故も実際に起こっています。
    こういった事態を防ぐためにも、見分けるポイントをおさえておきましょう。

    スズメバチ、ミツバチとの違い

    アシナガバチ スズメバチ ミツバチ
    アシナガバチ スズメバチ ミツバチ

    アシナガバチの特徴
    体長10~26mm、黒×黄色、足は長くて黄色

    スズメバチの特徴
    体長20~45mm、黒×オレンジ色、足は黒

    ミツバチの特徴
    体長10~17mm、体が丸く小さい、ふわふわの毛がある

    アシナガバチとスズメバチは、種類によっては大きさにあまり差がなく、どちらも胴体にくびれがあるためよく似ています。見分けるポイントは、アシナガバチの方がやや細めで、飛ぶ時に後ろ足がだらりと下がっている点です。

    それぞれの巣の特徴

    アシナガバチの巣の作り方は和紙を作る作業と似ています。和紙は植物の繊維を水に溶き、漉きあげたものを乾燥させて作りますが、アシナガバチの巣の材料も植物繊維です。枝や茎などをかみ砕き、唾液でペースト状になった繊維を口と脚で伸ばして乾燥させ、巣を作っていきます。

    スズメバチの巣の作り方もアシナガバチとほぼ同じですが、ミツバチは働き蜂が分泌する蜜ろうで巣を作ります。それでは、3種ごとの巣の特徴を見ていきましょう。

    巣のよくある場所

    住宅街に住むアシナガバチやスズメバチは、庭木を始め建物の屋根裏や軒下、ベランダ、窓周辺、エアコンの室外機、倉庫、ガスメーターなど、さまざまな場所に巣を作ります。

    ミツバチは木の穴や壁の内側など外から見えにくい場所で、数年かけて巣を大きくしていくため、発見した時にはかなり大きくなっていることがあります。

    巣の形状

    アシナガバチ スズメバチ ミツバチ
    アシナガバチの巣 スズメバチの巣 class= ミツバチの巣
    アシナガバチの巣

    「伏せたお椀」「蓮の実」「シャワーヘッド型」などと例えられる形状で、大きいと15cmほどになります。色は灰色やベージュの単色で、下から覗くと巣穴や幼虫が見えます。

    スズメバチの巣

    初期はトックリを逆さにしたような形をしており、最終的には30cm~1mを超えることも。まだら模様の外壁に覆われているのが特徴で、夏には管の部分が取れて球状になり内部は見えません。

    ミツバチの巣

    外壁はなく、巣をかける場所に合わせてどこまでも大きくなります。巣穴がズラリとむき出しになった板状のものを、木の穴や天井裏、壁の隙間いっぱいに重ねるように広げていきます。

    アシナガバチ駆除を市役所が受け付けない理由

    アシナガバチは農作物の害虫を食べてくれる益虫でもあります。スズメバチと違って人に攻撃することも少ないため、アシナガバチの駆除は市役所では基本的に受け付けていません。

    市によって駆除グッズの貸し出しや、駆除費用の補助が受けられる場合もありますので、気になる方はホームページや窓口で確かめてみましょう。

    駆除業者を活用するには

    「自力での駆除が怖い」「難しそう」と感じる場合は、ムリせずプロを頼るという手段もありますが、料金に不安がある方も多いと思います。

    アシナガバチ駆除を業者依頼するときは、フリーダイヤルやメールフォームで蜂の種類、巣の場所(高さ等)、巣の大きさといった情報をできるだけ詳しく伝えましょう。概算費用を教えてもらえることがあるため、予算を立てやすくなります。

    概算でなく実際の費用を知りたい場合は、業者の無料調査を活用してみましょう。

    見積りは1社を見ただけで決めず、2~3社で相見積りすることで相場が見えてきます。キャンセル料が無料かどうかも必ず事前にチェックしておきましょう。

    アシナガバチ駆除の相場

    駆除費用の相場は蜂の種類によって変わりますが、アシナガバチは比較的安めです。スズメバチやミツバチの場合は1万円~2万円前後ですが、アシナガバチの駆除は数千円台の業者が中心です。

    ただ、巣の駆除費用は数や大きさ、場所によって大きく変わるだけでなく、業者によって7月は料金が上がるなど、時期でも差が出ます。依頼を検討中の方は少しでも巣が小さいうちに、現地調査をしてもらった方が安心できるでしょう。

    まとめ

    アシナガバチの巣を駆除するポイントは

    1. 活動期に入る前の3~5月、もしくは9月以降におこなう
    2. しっかり道具・服装・手順を確認し、日没後に開始する
    3. 撤去後の再発予防策も忘れずに!

    の3つです。

    巣が大きい、蜂の数が多い、頻繫に攻撃されるという場合は、自力での駆除は危険です。とくに蜂の種類がスズメバチかもしれないと感じたら、早めに業者の無料調査などで現状を確認し、適切な対処をおこないましょう。

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