蜂の巣の退治・予防を適切な費用で施工!蜂の巣駆除駆けつけ隊

賃貸物件の蜂の巣駆除と費用負担は誰がする?自分でできる予防策紹介

2021.08.10

賃貸物件で蜂の巣駆除をする場合、誰が駆除の手配や費用を負担しないといけないのか気になりますよね。

賃貸の場合、まずは大家さんまたは管理会社へ相談して、誰が駆除したほうがいいのか確認しましょう。なぜなら蜂の巣ができた場所によって駆除の責任が住んでいる借主になるのか、大家さんや管理会社などの貸主になるのか異なるからです。

結果的に自分で駆除の手配をする場合、自力駆除ができるのか、業者へ依頼したほうがいいかは、巣の状態で判断できます。自力で駆除する方法もご紹介しますが、少しでも危険だと思ったら業者へ依頼した場合の料金相場をチェックして業者へ任せることも検討してみてください。

目次

    賃貸物件にできた蜂の巣は誰が駆除するべき?

    アパートやマンションなど集合住宅の中の区域には共用部分と専有部分があります。どの区域に蜂の巣ができているかで、借主と貸主どちらが蜂の巣駆除をするべきか責任の所在が決まります。

    しかし、蜂の巣ができた場所によっては判断が難しいケースもあるので注意が必要です。なぜなら、必ずしも管理責任がある=蜂の巣を駆除する責任があるわけではないからです。そのため、蜂の巣を見つけたら、まずは貸主である大家さんか管理会社へ連絡することをおすすめします。

    また、借主が管理費や共益費を支払っている場合、貸主側が蜂の巣駆除の費用を負担してくれることもあります。管理費と共益費を何に使うは、入居の際に取り交わした賃貸契約書に定められているので、大家さんや管理会社へ連絡する際に賃貸契約書も確認しておくと安心です。

    ここでは、集合住宅の中の各区分での管理責任などを定めた「区分所有法」をもとに、一般的に共用部分と専有部分の管理責任が、貸主側と借主側どちらにあたるかを見てみましょう。

    集合住宅の専有部分の場合

    集合住宅の専有部分は借主だけが利用できる部屋の中のため、管理責任は借主側となる場合が多いです。専有部分を誰が利用できるかは、区分所有法で以下のように定義されています。

    また、以下の定義により専有部分の「区分所有権」をもっているのは、借主である入居者にあたります。

    この法律において「区分所有権」とは、前条に規定する建物の部分(第四条第二項の規定により共用部分とされたものを除く。)を目的とする所有権をいう。

    引用:昭和三十七年法律第六十九号 建物の区分所有等に関する法律 第一章 建物の区分所有 第一節 総則 第二条 第一項

    集合住宅の共用部分の場合

    集合住宅の共用部分とは、一般的に借主が自分の部屋を行き来するために通る、エントランスや廊下、階段など。建物の入居者みんなが利用できる部分のため、管理責任は貸主側となる場合が多いです。

    例外として、ベランダやバルコニー、専用庭は共用部分の中でも「専用使用権」が認められている場所なので、専有部分と同様に借主に管理の責任がある場合が多い場所です。

    共用部分がどの場所にあたるのかは、区分所有法で以下のように定義されています。

    「共用部分」とは、専有部分以外の建物の部分、専有部分に属しない建物の附属物および第四条第二項の規定により共用部分とされた附属の建物をいう。

    引用:昭和三十七年法律第六十九号 建物の区分所有等に関する法律 第一章 建物の区分所有 第一節 総則 第二条 第四項

    数個の専有部分に通ずる廊下又は階段室その他構造上区分所有者の全員又はその一部の共用に供されるべき建物の部分は、区分所有権の目的とならないものとする。

    引用:昭和三十七年法律第六十九号 建物の区分所有等に関する法律 第一章 建物の区分所有 第一節 総則 第四条 第一項

    戸建て住宅の賃貸の場合

    戸建て住宅の賃貸では、基本的に敷地内にある建物内部は専有部分、庭やベランダ・バルコニーは専用使用権が認められた共用部分となっていることがあります。その場合、敷地内での管理責任は建物の内部・外部を問わず、借主側となる場合が多いです。

    勝手に駆除すると自己負担になってしまう場合があるので注意!

    貸主に連絡するのが面倒だからといって、勝手に駆除してしまわないように注意してください。貸主に連絡する前に駆除してしまうと、貸主側に駆除の責任があっても、借主が駆除費用を負担しなければならない場合があります。

    蜂の巣駆除を業者に依頼した場合の料金相場

    蜂の巣を自分で駆除する必要がある場合はもちろんのこと、貸主側で費用を負担してもらえる場合でも、借主が駆除の手配をする際はあらかじめどのくらいの駆除費用がかかるのか確認しておきましょう。

    駆除業者に依頼して蜂の巣を取ってもらう場合、蜂の種類によって料金が異なります。

    • ミツバチ:10,000 円~
    • アシナガバチ:7,000円~
    • スズメバチ:11,340円~

    ※上記の金額は、蜂駆除業者5社のホームページに記載されている最低価格の平均値です。

    高いところに巣ができている場合や巣が大きくなっている場合などは、さらに費用がかかりやすくなります。駆除費用が高額になりそうだからと、放置したり無理に自分で駆除したりするのは危険なので避けましょう。

    自分で撤去できるかどうかは蜂の巣の状態で確認しよう

    借主側で蜂の巣の駆除をする必要がある場合、自力で駆除できるのか業者に頼んだほうがいいのかは、蜂の巣の状態で判断しましょう。

    自力駆除を避けたほうがいい蜂の巣の状態
    • 攻撃性の高いスズメバチの巣
    • 手が届きにくいところに蜂の巣がある
    • 駆除する際に安全に移動できる場所がない
    • 駆除する時期が蜂の数が多くなる6~10月頃
    • 巣の大きさが15センチメートル以上になっている

    蜂の種類がスズメバチと比べて攻撃性の低いミツバチやアシナガバチで、まだ女王蜂しかいない小さな巣なら自力駆除する場合も比較的安全です。しかし、素人の蜂の巣駆除はとても危険がともなうため、少しでも怖いと思ったらプロの手に任せることをおすすめします!

    自分で蜂の巣を駆除する場合の手順と準備するもの

    蜂の巣の一般的な駆除方法は下記のとおりです。

    1. 蜂の巣から2~3メートル離れた距離から巣の表面へ殺虫剤を噴射する
    2. さらに巣の中にも殺虫剤を噴射する
    3. ゴミ袋を巣の下に置いておく
    4. 棒を使ってゴミ袋の中に巣を落とす
    5. トングなどを使い地面に落ちた巣のかけらや蜂の死骸もゴミ袋へ入れる
    6. ゴミ袋の中にも殺虫剤を噴射して袋を閉じる

    また、安全に駆除するために必要なものもそろえておきましょう。

    自力で蜂の巣を駆除する場合に準備しておくもの

    ・防護服
    防護服は蜂駆除専用のものもありますが購入するとなると高額になります。自治体によっては借りられる場合もあるので問い合わせてみてください。手持ちの服で代用する場合は、蜂の攻撃から身を守るためにも白色で厚めの生地のものを選びましょう。

    ・防護メガネ
    蜂は黒いものに反応する習性があります。攻撃されないようにメガネで目を保護しておきましょう。

    ・殺虫剤
    長く噴射し続けるために、新品の殺虫スプレーを2本程度用意しておくと安心です。

    ・長い棒
    巣を落とすときに使うため、巣に届く長さの棒を用意しましょう。

    ・懐中電灯
    蜂は赤色を認識しにくいため、赤い光を放つもの、または赤いセロファンを貼っておきましょう。

    ・ゴミ袋
    駆除した巣や蜂の死骸を入れるための袋です。

    ・マスク
    殺虫剤を噴霧した際に薬剤を吸い込まないように着用しておきましょう。

    自力駆除の際の注意点

    明るい時間帯は、ほとんどの蜂が巣から出て活動しています。蜂を駆除するなら、蜂が巣に戻ってくる日没後がベストです。

    また、蜂はにおいに敏感なので、駆除する際は香水など香りを放つものをつけるのは避けましょう。汗のにおいにも反応するため、駆除の前にお風呂で汗を流しておくとより安全です。

    駆除後の蜂の予防方法

    蜂の巣を駆除しても、うまく逃げた蜂や駆除の際にいなかった蜂が再び戻ってくるおそれがあります。このような「戻り蜂」の対策するためには、駆除した場所をしっかり予防しておくことが大切です。

    また、蜂が巣を作る場所は蜂が好む環境になっています。

    蜂が好む場所
    • 雨風をしのげる
    • 外敵から身を守れる
    • 餌となる虫がいる

    蜂が好む場所には駆除後も蜂の巣を作られるおそれがあるため、蜂を寄せつけない環境にしておくようにしましょう。自分でもできる蜂予防には、殺虫剤や虫よけスプレーを使うのが手軽でおすすめです。殺虫剤をあまり使いたくない場合は、木酢液やハッカ油をかけるのも効果的ですよ。

    自力での蜂の巣駆除は夜間で見通しが悪く危険をともないます。費用はかかりますが、確実に蜂を追い払いたいなら業者に任せるのが安全。戻り蜂対策もしてくれるので安心です!

    まとめ

    住んでいる賃貸物件で蜂の巣を見つけたら、まずは大家さんか管理会社へ報告しましょう。巣を作られている場所によっては自分で駆除の手配をする必要がありますが、駆除の費用を負担してもらえる可能性もあります。

    もし自分が費用の負担をしなければならない場合でも、業者に頼むとお金がかかるからと蜂の巣を放置しておくのはとても危険です。蜂が好む環境になっていることが考えられるので早めに駆除しましょう。

    また、自力で駆除する場合は万全の準備が必要です。自力駆除ができる状態を確認し、少しでも危険だと感じたら業者への依頼をおすすめします。

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